西日本豪雨災害のお見舞い

今月、平成30年7月初旬に、西日本を中心に降り続いた記録的な大雨による甚大な被害「平成30年7月西日本豪雨災害」によって広島県内各地でも大きな被害を受けました。被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

特に、広島市安芸区坂町、安佐北区方面、安芸郡熊野町、府中町、呉市天応町の被害状況は私たちの予想をはるかに上回るもので、被災者の方への十分な支援と一日も早い地域復興を望むものです。同時に、岡山県、島根県、山口県、鳥取県、愛媛県、香川県、高知県(四国各県)、佐賀県、熊本県、福岡県(九州各県)、兵庫県、京都府、長野県、岐阜県で被害にあわれた方々にも、心よりお見舞いを申し上げます。

エース留学センターの拠点とする広島市中区でも、7月5日より過去に経験したことがない程の大雨が途切れることなく降り続きました。その結果、7月6日と翌日の7日に、坂町や呉市天応町で上流から流れてきた大量の土砂が川をふさぐ事態となり、河川から水が溢れて道路が川のようになりました。田畑や家屋にも浸水して自動車が何台も流されていく衝撃的なニュース映像から、東日本大震災の時のことを思い出さずにはいられませんでした。

私たちも微力ではありますが、私たちのできることで、地域の復興支援に尽力したいと思います。そして、このような大災害の発生に、しっかり備えたいと思います。

サッカー・ワールドカップ

ロシア・ワールドカップ・サッカーの試合が毎晩テレビに映し出され、その番組時間帯が深夜から朝方までなので、しばらくは寝不足の状態が続きました。日本代表サッカーチームも、一次リーグで予想以上の活躍したにもかかわらず、トーナメントではベルギーと接線であったにも関わらずに残念な結果になりました。4年に1回開催される世界最高のサッカー競技会は、世界中の注目を集める中で、出場選手はすばらしい試合を見せてくれました。

一次リーグでは、世界ランク1位のドイツ・チームが韓国に敗退をしてトーナメント戦二次リーグに通過できないという思いもよらない結果になりました。このドイツ・ナショナルチームを受け持つヨアヒム・レーブ監督は、その責任を取って辞任を表明しました。ワールドカップでは、一次リーグ通過できれば監督として一定の評価の元で、次のチームの監督業に就きやすいといわれますが、予選で敗退をすると厳しい評価にさらされます。スポーツは結果が全て、厳しい世界であることは間違いありません。

レーブ監督は、試合前の会見では、いつも流暢な英語でゲームに対する考えを英語で語っていました。勤勉で堅実な国民性のドイツ人は、多くの人が英語を上手に話します。その理由は言語として英語がドイツ語を派生とするところにあるようです。さらに、国際大会に出場するレベルの監督や選手は、インタビューに英語でしっかり答えられる準備をして臨んでいるようです。

日本のアスリートにも国際大会の英語インビューにしっかり対応される方がいますが、これからのスポーツ選手で世界を目指す人は英語で話す練習を普段から行う必要がありそうです。国際化は、ビジネスに限らず、スポーツ分野でも容赦なく進み、英語での多彩なコミュニケーション能力が求められるようになりました。