ラグビー・ワールドカップJapan

ニュージーランドの高校に留学している高校留学生の福山君からメールが届きました。ニュージーランドでは、この国のチームである「オール・ブラックス」が日本のワールドカップに参加するために数ヶ月前から世界優勝を目指して練習を重ねているということです。留学生の校内ツアーで、オール・ブラックスが練習に使つているオークランドのイーデン・パーク・スタジアムを訪れたそうです。

今年の9月20日~11月2日まで、ラグビー・ワールドカップ日本大会がいよいよ開催されます。全20カ国が4つのプールに分かれて総当たりのリーグ戦を行い、各プール上位2カ国、合計8カ国が決勝トーナメントにむシステムとのこと。世界の3大スポーツ大会のひとつとして有名なラグビーですが、日本では野球やサッカーに押されて、もうひとつ人気が伸びてないのがとても残念だとNZ高校留学生の福田君は言っていました。NZでは、寝ても覚めてもラグビーの話で持ちきりのようです。今回のワールドカップは成功裏に進むのでしょうか。

ところで日本のラグビーチームのすばらしいところは、日本人と外国人が一緒になって15人のチームメンバーを構成していることです。主将のリーディ・マイケルさんはニュージーランド出身、韓国の選手、フィージー、トンガ出身の選手がもチームに在籍して一緒に手を取り合ってチームで戦うとのことで、それは今の日本社会を表現しているとも感じられます。

とにかく、日本で開催されるからには私たちも留学生同様に力強く応援して、精一杯この大会を盛り上げたいと思います。

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Reiwa-新時代の幕開け

reiwa1「令和」は英語で「Beautiful Harmony=美しい調和」と説明されるという趣旨を日本政府が示して1ヶ月がたち、本日5月1日に新しい時代がスタートしました。

BBC放送が「order and harmony」と表すと報道しました。「令 は Command=指令」を意味すると報じるメディアもありました。英ロイター通信 「令は command=指令」の意味でよく使われ、good(良い)や beautiful(美しい)の意味もある。「和 は peace=平和 や harmony=調和」といった意味があると伝えています。

留学の形は、平成時代に多様化をしました。その前の昭和時代は、アメリカ、イギリスなど西洋への留学が中心であったのに対して、平成時代は、中国、フィリピン、シンガポールなどへの留学もポピュラーになりました。されにそれが加速して、近年はベトナムやインド方面への留学プログラムが人気を集めています。

留学渡航先となる国は、国の発展の度合いに伴ってマーケットが大きく変化しています。将来においては、アフリカ諸国で開催される英語研修、フランス語留学や、マダカスカル、フィージー、マルタなどのリゾート英語圏への留学も伸びると見込まれます。

令和が終わる頃には、社会も、留学も、その形やが大きく変わっている可能性があります。令和時代が平和で、日本に繁栄をもたらし、さらに国際交流とその理解が進むことを期待したいと思います。

新元号「令和」が決定

新元号「令和」が本日4月1日に発表されました。元号発表のテレビ中継をご覧になった方も多いと思います。丁度、成田空港からアメリカ留学に向けて出発する留学生からメールが入り「元号が令和に決まり歴史に残る日に出発できて忘れられない思いで日になります」という連絡が入りました。時代は確実に平成から令和に移っていきます。

新元号を予想するイベントは、昨日まで各地で続き、お祭り騒ぎになる場合もありました。東京や大阪の一部のスーパーや商店街などでは元号を予想するクイズキャンペーンが開催されました。元号予想が当たったらお買い物券がプレゼントされるというものです。ウエブサイトではドメイン名の予想登録が相次ぎました。新元号を当ててドメインを販売しようという取り組みなのでしょう。しかしreiwaを予想した人はほとんどいなかったと思います。

今回の新元号予想は、天皇陛下の生前移譲という状況から明るい雰囲気の中で幅広い年齢層が予想に参加しました。最新技術の人工知能(AI)を駆使して新元号を予想するという取り組みもあったようです。私たちも新しい元号の時代にこそ、新しい留学の時代を求めて令和の文化を求め続けます。

平成時代の31年間は、実際に日本の教育制度も国際環境に対応して大きく変化しました。インターネットの普及もともない英語の重要性が叫ばれました。大学入試改革も進んできました。中学生、高校生からの海外留学が奨励され、トビタテ留学Japanなどでは多くの若者が新しい留学プログラムへ参加をしています。令和の元号のもとで、日本の国際文化がさらに発展して、新しい留学文化が根付くことを期待したいと思います。

2019年 謹賀新年

平成31年 新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
エース留学センターは1月4日より留学カウンセリングを開始します。反響の多いトビタテ!留学Japan で海外に旅立ちましょう。

今年留学を予定される皆様、現在海外へ留学中の生徒さん、そして留学生の国内在宅のご家族の方々、平成最後となった新年をどのように過ごされたでしょうか。今年もエース留学センターは、高校留学、大学留学、英語留学、ワーキングホリデー、文化交流プログラム、春夏の学生向け短期研修、大学・大学院留学プログラム、インターンシップ、ボランティア活動支援などの手配に全力を尽くしてまいります。

広島県、岡山県、山口県、愛媛県、福岡県をはじめ九州各県のお客様からも多数留学についてのご相談や問い合わせを頂くエースは、設立30年を超えて、中国地方では留学手配実績第2位にランクされるようになりました。さらに、英会話、TOEIC、TOEFL、IELTSの語学指導から、留学の現地手配までをトータルに進めるエージェントとして幅広い信頼を戴いています。今年もエースは、スタッフ教育の充実と、情報収集などの設備を充実して参ります。広島県を襲った様々な災害などの出来事があった平成30年が明けた本年は昨年以上に充実したプログラムを作成しますので、エース留学センターを海外渡航や留学生活のためにお役立て下さい。

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広島ファッションウィーク留学生と参加

hiro-f2留学生会館に張り出されたポスターの告知で、広島市本通り・金座街で2018年10月7日に開催される『広島ファッションウィーク 2018』に、在広の留学生が参加することになりました。広島市立大学の留学生ジェイさんの「赤色のトレーナーで、当日は集合しよう」との呼びかけで、エストニア留学生のミカエルさんと、ジョージア留学生ユージンさんとでウオーキングに参加することになりました。

この催しは、毎年秋にファッション情報と楽しさを発信して広島の街をカラフルに盛り上げようというもので、2014年からPARCOさん、本通り商店街組合によって開始されたとのことです。八丁堀と紙屋町が一体となり、ファッシォンに関する様々なイベントとして、10月5日(金)~8日(祝)まで開催されました。この日、10月7日の午後から、本通りにレッドカーペットが出現して、秋冬新作ファッシォンをまとったモデル、パフォーマー、参加者の面々がファッションパレードに参加しました。

今年も豪華なゲストが広島に来られてファッションウォークに集結。柏木由紀(AKB48)さんがゲストとして、そして、女優・創作あーちすと のんさんも参加されました。当日は心配された雨も降らず、一日中晴天で、とても楽しい催しになり、留学生のみんなも皆も楽しい一日になりました。広島市は夏はフラワーフェスティバルやとうかさん、秋はフードフェステイバルやえびす講など多彩な催しがあるので楽しい街だというのが留学生全員の感想です。

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西日本豪雨災害のお見舞い

今月、平成30年7月初旬に、西日本を中心に降り続いた記録的な大雨による甚大な被害「平成30年7月西日本豪雨災害」によって広島県内各地でも大きな被害を受けました。被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

特に、広島市安芸区坂町、安佐北区方面、安芸郡熊野町、府中町、呉市天応町の被害状況は私たちの予想をはるかに上回るもので、被災者の方への十分な支援と一日も早い地域復興を望むものです。同時に、岡山県、島根県、山口県、鳥取県、愛媛県、香川県、高知県(四国各県)、佐賀県、熊本県、福岡県(九州各県)、兵庫県、京都府、長野県、岐阜県で被害にあわれた方々にも、心よりお見舞いを申し上げます。

エース留学センターの拠点とする広島市中区でも、7月5日より過去に経験したことがない程の大雨が途切れることなく降り続きました。その結果、7月6日と翌日の7日に、坂町や呉市天応町で上流から流れてきた大量の土砂が川をふさぐ事態となり、河川から水が溢れて道路が川のようになりました。田畑や家屋にも浸水して自動車が何台も流されていく衝撃的なニュース映像から、東日本大震災の時のことを思い出さずにはいられませんでした。

私たちも微力ではありますが、私たちのできることで、地域の復興支援に尽力したいと思います。そして、このような大災害の発生に、しっかり備えたいと思います。

ニューヨークの不動産屋

歴史的な米朝会談がいよいよ6月12日にシンガポールで開催される模様です。一時はトランプ大統領のキャンセル発表があり、それに朝鮮が慌てて会談開催の再考をアメリカに迫るという事態が発生しました。米朝双方に大きな駆け引きが行われた感が拭えません。

留学生だった私は、2010年から2年間、ニューヨーク市立大学CUNYの教養学部に留学していました。その当時、ミッドタウンのイーストにアパートを借りていました。ミッドタウンは、総じて不動産の賃料が高いのですが、私のアパートは屋根裏部屋の物置を改良した狭い部屋だったので相場の半分程度の額でした。CUNYのキャンパスに近くて通学に便利で、近くにお気に入りのカフェがあったのを覚えています。

そのアパートを借りる時の手続きで大変な気苦労をしたことを思い出しました。その時の賃貸契約の過程で、不動産エージェントの優柔不断な態度に振り回されました。

アパートの内覧を済ませて、その物件を借りることになり仮契約が済んだ翌々日に不動産屋からアパート契約を無条件で撤回したいとの申し入れがありました。イタリア人の大家が家賃が安いと納得してないので再検討したいと言ってきたとのことで、一方的に契約を取り消すというのです。既に引っ越し準備を済ませてムービングカンパニー(引越業者)に申し込み準備万端だったので「仮契約も整すんでほかの物件を断った時点でこの契約の取り消されると、引越しが遅れて学業に影響するので大家に再交渉してほしい」と頼みました。

結局「毎月の管理費を追加するということで、アパートの契約を進める」と不動産屋から連絡が入り、仕方なくその条件を受け入れて、泣く泣くそれに応じたことを思い出しました。トランプ大統領の交渉プロセスを見ていると、その不動産エージェントのことを思い出しました。その方はジョンさんという、親切な方でした。

語学留学でボランテイア準備

2018年2月9日から2月26日まで、賑やかに開催された韓国の冬期五輪競技大会「平昌ピョンチャン・オリンピック」。2月26日に華やかな閉会式が行われました。そして3月8日からは、いよいよパラリンピックが開催されます。また平昌の競技会場は多くの若者で賑わうことでしょう。

今回のオリンピックでは、2万人にのぼる韓国の方々がこの大会運営をサポートするボランティアとして参加したという報道がありました。多くの学生を含む韓国の若者達がこのオリンピックを支えて大会が無事に終了しました。

いよいよ次は日本で開催される2020年 東京オリンピックの開催です。夏のオリンピックは冬の五輪競技大会に比べて規模が大きいために、ボランティア・スタッフだけで3万人以上が必要だといわれています。その募集の条件が英語力です。

最近、この2020年 東京オリンピックに向けて英語をマスターしたいという方々が増えています。日本国内で英語学校に通って英会話をマスターする派、短期留学を含んだ語学留学や英語研修で英語をモノにしたい派など、多様な英語学習への取り組みがなされています。

もちろん、トビタテ!留学JAPANなどの奨学金制度を利用する学生もいて、この留学生の留学参加動機もオリンピックでの活動を意識している人がいるようです。

世界中から訪れるスポーツアスリート、それを支えるスタッフ関係者を私たちの英語と国際的感覚で「おもてなし」することは素敵なことです。海外体験を活かして世界に貢献できるチャンスが次は日本に訪れます。

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広島に雪-留学生と寒波

アメリカのミシガン州、ミネソタ州など北部地域大寒波の気象状況は前回のブログで語学留学生便りとしてお伝えしました。しかし、この冬の異常気象は、アメリカだけに留まらず、ロシアでも、そして温暖といわれる日本の広島市でも発生しています。今年の1月は、中旬から下旬にかけて市内でも雪が積もる寒い日々が続きました。

ところで、広島には多くの留学生が生活しています。特にアジアからの留学生が多く、タイ人の他、マレーシア人、ベトナム人留学生が広島駅前近くの留学生会館で生活をしています。海外の留学生と交流する広島の学生も多く、冬時期には北部のスキー場でスノボの留学生サークルが開催されて賑わいを見せます。

タイやマレーシアでは、それらの国の山岳地帯を除いては雪が降ることがほとんどないとのことで、先日市内に積もった雪が留学生である彼らには相当珍しい現象の様子でした。この日は、関東でもドカ雪で東京では首都高速が麻痺したというニュースが伝わってきました。中国地方では、日本海側の島根県や山口県では各地で20センチ程度の積雪があったとのことです。

しかし、逆にオーストラリアやニュージーランドなどの南半球都市では例年以上に暑い日が続いているとオークランドの高校留学中の木村君からメールが届いています。オーストラリアの一部地域では水不足が発生しているとのことで異常気象が世界的な規模で起こっていることは間違いないようです。外国生活を送る皆さんも健康に気を付けて、留学生諸君も元気で冬の時期を乗り切って下さい。

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新年に留学を目指しましょう

年も変わり、平成29年、2017年も無事に明けました。本年も海外留学のプログラム企画にエース留学センターはまい進してまいります。

留学の最大のメリットは何でしょうか。それは、日本で得ることの出来ない体験を、外国という舞台で行い、貴重な経験ができることです。特に20代から30代の方々は、これからの日本を背負っていく年代ですので、外国で広く生活体験して、その思いを将来に活かして頂くことこそ国際時代への貢献ができると信じています。

留学は、留学先となる学校や、ビザによって、参加申し込みに年齢制限がある場合があります。ワーキングホリデービザは、今後35才までの発給が可能になる可能性がありますが、やはり十代~二十代の、または三十代前半での取り組みが有利だと思えます。もちろん、六十才を超えて留学をされている昨今、年令に関係なく参加できる海外プログラムは少なくありません。

逆に、若年者の留学は、留学先が外国の中学や高校なので同年齢の生徒と数学、理科、社会などの科目を英語で学べることから、相当に意義があることだと思います。最近の大学留学は、年令に関係なく外国のカレッジや総合大学、大学院で学ぶことが出来るので、年令に関係なく修学のチヤンスがあります。あなたも今年こそ、外国の学問の場で活躍されるのはいかがでしょうか。