新元号「令和」が決定

新元号「令和」が本日4月1日に発表されました。元号発表のテレビ中継をご覧になった方も多いと思います。丁度、成田空港からアメリカ留学に向けて出発する留学生からメールが入り「元号が令和に決まり歴史に残る日に出発できて忘れられない思いで日になります」という連絡が入りました。時代は確実に平成から令和に移っていきます。

新元号を予想するイベントは、昨日まで各地で続き、お祭り騒ぎになる場合もありました。東京や大阪の一部のスーパーや商店街などでは元号を予想するクイズキャンペーンが開催されました。元号予想が当たったらお買い物券がプレゼントされるというものです。ウエブサイトではドメイン名の予想登録が相次ぎました。新元号を当ててドメインを販売しようという取り組みなのでしょう。しかしreiwaを予想した人はほとんどいなかったと思います。

今回の新元号予想は、天皇陛下の生前移譲という状況から明るい雰囲気の中で幅広い年齢層が予想に参加しました。最新技術の人工知能(AI)を駆使して新元号を予想するという取り組みもあったようです。私たちも新しい元号の時代にこそ、新しい留学の時代を求めて令和の文化を求め続けます。

平成時代の31年間は、実際に日本の教育制度も国際環境に対応して大きく変化しました。インターネットの普及もともない英語の重要性が叫ばれました。大学入試改革も進んできました。中学生、高校生からの海外留学が奨励され、トビタテ留学Japanなどでは多くの若者が新しい留学プログラムへ参加をしています。令和の元号のもとで、日本の国際文化がさらに発展して、新しい留学文化が根付くことを期待したいと思います。