語学留学でボランテイア準備

2018年2月9日から2月26日まで、賑やかに開催された韓国の冬期五輪競技大会「平昌ピョンチャン・オリンピック」。2月26日に華やかな閉会式が行われました。そして3月8日からは、いよいよパラリンピックが開催されます。また平昌の競技会場は多くの若者で賑わうことでしょう。

今回のオリンピックでは、2万人にのぼる韓国の方々がこの大会運営をサポートするボランティアとして参加したという報道がありました。多くの学生を含む韓国の若者達がこのオリンピックを支えて大会が無事に終了しました。

いよいよ次は日本で開催される2020年 東京オリンピックの開催です。夏のオリンピックは冬の五輪競技大会に比べて規模が大きいために、ボランティア・スタッフだけで3万人以上が必要だといわれています。その募集の条件が英語力です。

最近、この2020年 東京オリンピックに向けて英語をマスターしたいという方々が増えています。日本国内で英語学校に通って英会話をマスターする派、短期留学を含んだ語学留学や英語研修で英語をモノにしたい派など、多様な英語学習への取り組みがなされています。

もちろん、トビタテ!留学JAPANなどの奨学金制度を利用する学生もいて、この留学生の留学参加動機もオリンピックでの活動を意識している人がいるようです。

世界中から訪れるスポーツアスリート、それを支えるスタッフ関係者を私たちの英語と国際的感覚で「おもてなし」することは素敵なことです。海外体験を活かして世界に貢献できるチャンスが次は日本に訪れます。

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