アメリカ大寒波で留学に影響

アメリカのミネソタ州のミネソタ州立大学 The University of Minnesota に語学留学中の大原湧君から新年の挨拶メールと英語留学の近況報告が届きました。

アメリカ北部は、この州を含めて、オハイオ州やミシガン州なども多くの都市で大寒波とのことです。留学生の大原君によると、ミネアポリス&ツインシテイでも、マイナス20度を記録したとのことです。さらに、カナダのオンタリオ州ではマイナス30度に達した町があり凍死者が出たと知らされました。

そもそも、瀬戸内地方に住んでいる私たちが「マイナス10度」の世界を想像することは相当に難しく「0度より低いのだろう」位しか考えることができません。広島など中国地方では厚手のジャンパー1枚で外出しても充分に過ごせる冬の外気なので、オンタリオ州の「マイナス30度、凍死者あり」となると、その現実を理解できないというのが本当のところです。

外はドカ雪の極寒の中をどのようにして留学生たちが大学校内を移動するのか大原君に尋ねたところ、大学キャンパス内の主要な建物はESL英語コースのセクションを含めて地下道で繋がれているそうです。他の留学生たちとショッピングモールやレストランなどに行く時は重装備の防寒着を着て外出したり、暖房の効いたバスで移動するとのことです。

アメリカの大学はどの建物内部も全てセントラルヒーテイングが施され、英語留学や大学留学生が滞在する寄宿舎の内は長袖Tシャツで過ごせる位に暖房が効いているそうです。この冬に北米に留学や海外渡航をする方々は、防寒対策をしっかりされて渡航するのがよいでしょう。

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