サッカー・ワールドカップ

ロシア・ワールドカップ・サッカーの試合が毎晩テレビに映し出され、その番組時間帯が深夜から朝方までなので、しばらくは寝不足の状態が続きました。日本代表サッカーチームも、一次リーグで予想以上の活躍したにもかかわらず、トーナメントではベルギーと接線であったにも関わらずに残念な結果になりました。4年に1回開催される世界最高のサッカー競技会は、世界中の注目を集める中で、出場選手はすばらしい試合を見せてくれました。

一次リーグでは、世界ランク1位のドイツ・チームが韓国に敗退をしてトーナメント戦二次リーグに通過できないという思いもよらない結果になりました。このドイツ・ナショナルチームを受け持つヨアヒム・レーブ監督は、その責任を取って辞任を表明しました。ワールドカップでは、一次リーグ通過できれば監督として一定の評価の元で、次のチームの監督業に就きやすいといわれますが、予選で敗退をすると厳しい評価にさらされます。スポーツは結果が全て、厳しい世界であることは間違いありません。

レーブ監督は、試合前の会見では、いつも流暢な英語でゲームに対する考えを英語で語っていました。勤勉で堅実な国民性のドイツ人は、多くの人が英語を上手に話します。その理由は言語として英語がドイツ語を派生とするところにあるようです。さらに、国際大会に出場するレベルの監督や選手は、インタビューに英語でしっかり答えられる準備をして臨んでいるようです。

日本のアスリートにも国際大会の英語インビューにしっかり対応される方がいますが、これからのスポーツ選手で世界を目指す人は英語で話す練習を普段から行う必要がありそうです。国際化は、ビジネスに限らず、スポーツ分野でも容赦なく進み、英語での多彩なコミュニケーション能力が求められるようになりました。