日本で重大事件発生

ニュース速報が入ってきました。悲しい出来事の知らせです。
JR相模湖駅から東に約2キロの緑の丘に囲まれた相模原市の障害者施設で19人が亡くなるという殺傷事件が発生しました。犯人は26歳のこの施設の元職員とのことです。事件は2016年7月26日の午前の闇の中、障害者施設「津久井やまゆり園」で発生しました。犠牲者は多数の模様で、ほかにも20人以上が今回の事件で負傷して近くの病院に搬送されて手当てを受けているようです。

神奈川県警の発表では、入所者がいた居住棟1階の窓ガラスが割られて近くにハンマーが落ちていたとのこと。犯人は植松容疑者という若者で、平成24年から、津久井やまゆり園に勤務しており今年2月に自己都合で退職をしたとのことです。在職時は入所者の生活サポートを担当していたようです。

最近は、多数の犠牲者を出したテロリストや精神異常者による凶悪事件が毎週のようにインターネットのニュースで伝えられてきました。私は、それらは、遠いヨーロッパやアメリカでの事件だと思っていました。

「日本は安全な国」 というイメージが、何年かおきに繰り返されるこれらの凶悪犯罪によって少しずつ変わってきました。もはや日本でも安全は、自分で確保するしかないのかもしれません。犠牲者の方々の早い回復と、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。