ミュンヘン銃撃事件の衝撃

2016年7月22日の昼過ぎに、ドイツの大都市ミュンヘン住宅地のショッピングセンター銃撃事件が発生したました。犯人と思われる男性は、この事件後に自殺しているのを発見されて、動機が判明しない事件として複雑な局面が浮き彫りになっています。テレビやインターネットニュースで大々的に報道されました。

そのニュースを見ている私たち日本人は「また、凶悪事件がおきたのか。」という感覚でこの出来事を受け止めました。もう世界は安全ではない…と再認識させられました。

今回の事件は、ドイツで発生して9人の若者が犠牲となったので、ドイツとヨーロッパ社会に与えた影響は計りしれません。さらにマクドナルドという多くの人々が集まる店内を舞台として銃撃事件が起きました。犯人は発砲を繰り返しながら屋上に移動して、その時の犯人の映像が住民によって撮影されています。「俺はドイツ人だ。この国で生まれた」と叫んでいる犯人の様子が放映されています。

警察は最近にフランスで起きた事件を想定してテロの可能性があるために公共交通機関をストップさせたとのことです。結局この犯人は18歳のドイツとイランの二重国籍者で精神病の疑いがあるといわれまし。しかし、少なからずこの犯人は各国で起きたテロ事件に影響を受けて犯行に至った可能性があります。世界は、何があってもおかしくないという時代になりました。この夏休みに海外に行かれる方は気を付けたいものです。

muench