博士号を取得した90才の女性

私には、80才になる母方の祖母が居ます。しっかりしたおばあちゃんで、病気をして医師にかかったことがありません。100才までは元気で生きると毎日規則正しい生活を送っています。

ところで、3月16日のYahooニュースで「フランスの91歳の女性が30年越しの論文を完成させて博士号(Phd.)を取得した」という記事がありました。昨日の3月15日に、フランス東部のブザンソン市にあるフランシュコンテ大学(University of Franche-Comte)で博士論文の口述試験に見事に合格されたとか。博士号取得者となったこのおばあさんは、コレット・ブルリエ(Colette Bourlier)さん。61才から30年間執筆を続けて博士論文を完成させたとのことです。この国で最高齢での学位取得記録のようです。

博士論文は「20世紀後半における、ブザンソンの移民労働者」とのことで「優」の評価を獲得したとか。この街で教員として外国からの移民に学問を教えたコレットさんの経験を踏まえた内容だそうです。フランスでは通常、博士論文を3年で書くそうですが、指導教官によるとコレットさんは型にはまらない学生で粘り強くがんばられたそうです。

学問も、仕事も、続けることが重要ですね。なので私もこれから頑張って、博士号を取れるチャレンジをしたいと思います。

留学のブログを書くこと

こんにちは。私はエースのプログラムに昨年参加しました。イギリスのボーンマスにある有名英語学校のひとつである「アングロ・コンチネンタル・スクール」に留学しました。その時に、カウンセラーの田口義男さんからいろいろとアドバイスを頂いたご縁から、フリーランスとしてこのブログを書くことになりました。3年前に東京の私立大学の大学院を卒業して、それからはインタースクールで英語関係の仕事をしています。

仕事柄外国へ旅行することが多いのですが、最近海外へ行って驚くことといえば中国の観光者や留学生が増えたこと、言い換えると中国の方が「爆増」していることです。中国パワーというのは世界中どこでも日本での中国人観光客の爆買と同様にすさまじく、昨年訪れたイギリスのロンドンでも、テームズ川近くのエリアで中国資本による街が造られていました。

China Town ではなく、ロンドンの人たちは China City とそれを呼んでいます。”City” というのはロンドンの歴史的な中心地を表す言葉ですが、China City=中国市 がイギリスの首都に誕生するなんて歴史的に見ても驚くべき事です。とどまることを知らない中国の海外進出は国際社会に今後どのような変化をもたらすのでしょうか。

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