アメリカ留学と花粉症

福岡から広島に戻ってきました。博多駅でくしゃみが止まらないので、薬を購入しました。いよいよ日本は花粉の飛散で、悲惨な毎日の花粉症の時期になりました。

ところで、留学でアメリカへ行けば花粉生を逃れられるのでは、と思っている留学生もいるでしょう。アメリカだから、花粉症にはならないだろう、と思ったら大きな間違いです。日本とは種類が違いますが、実はアメリカにも花粉が飛んでいます。あたりまえの話ですが、花粉は世界中で飛んでいるのです。

留学生も注意が大事です。外国で「なんか鼻がムズムズする。のどがかゆいし鼻もつまる。」と思ったら、それは花粉が原因です。花粉症の人は日本から薬を持参する必要があります。アメリカにもアレルギーに効く薬がありますが、ドラッグストアで見つけるまでは大変な思いをします。

アメリカへの留学生のために花粉症に関する情報を紹介します。花粉症の時期はいつかというと、アメリカの花粉は春から秋までがシーズンになります。季節によって花粉の種類も異なるので、留学生は注意が必要です。4〜9月の夏から秋のはじめにかけて、朝から目はかゆい、くしゃみは止まらなくて大変な事があります。心配な時は朝に薬を1錠飲んでから留学先の学校に行きましょう。ピーク時は薬が絶対に手放せません。

どんな花粉が飛んでいるかというと、主な花粉は Grass(草)、Tree(樹木)、Weed(雑草)、Ragweed (ブタクサ)などです。アメリカは広いので、花粉の種類は、季節や州、地域によってまちまちです。一番有名なのは、ブタクサ(Ragweed・ラッグウィード)です。アメリカ人は、4人に1人がこのブタクサの花粉症と報告されています。日本のスギ花粉は3人に1人なので、どこの国でも近年の地球温暖化の影響からか、花粉に対するアレルギー症状を示す学生は多いようです。これから、アメリカの高校、大学、語学学校へ留学する方々は、絶対に花粉症の薬を持参してください。